いろんな建築士の施工後の状態を見ると勉強になる

自分で設計した住まいを披露することは建築家として自信がつく

育ち盛りの男の子三人が遊ぶのには適していないなど、不満をたくさん抱えていた。そこで長男の私が中学に入った1950年頃、駅からかなり遠くはなるが敷地の広さは倍以上の更地を購入し、暮らしやすい住まいをつくろうとしたのだった。初めは親戚の紹介などから、かなり著名な建築家に設計を依頼したらしいが(今となってはその方の名前は母も覚えていないが、後の経過から見て東京芸大出身の方だろう)、その設計監理報酬を聞いて高過ぎると思って率直にそう述べたところ、

「住宅ぐらいなら設計できる優秀な学生がいるから」と紹介されたのが吉田研究室に学んでいた杉山さんだった。私は覚えていないが、父母によれば、杉山さんは詰め襟の学生服姿で訪れ、童顔の美貌の青年ゆえに少し頼りなくも思えたという。しかし相手が若いから、母も遠慮なく注文を付けることができて、竣工した住まいには満足していた。私のおぼろげな記憶によると、予算の制約と材料不足ゆえのローコスト住宅ながら、道路から玄関へS字状にうねるアプローチと緩い勾配で深々と突き出した庇、それに繊細な横桟をもつ引き違いの玄関戸が見える仔まいは、どこか粋で、吉田流数寄屋の趣きがあった。

もっとも取り壊しの頃になると、たび重なる増改築、とくに私の大学受験に備えて、いわゆるお神楽(平屋の上に二階を建て増すごと)で増築された二階の部屋のために、全体の優雅なバランスは失われてしまっていた。杉山さんは増改築にも相談に乗ってくださったし、私が浪人した後、次の年には芸大を受けようと思ってご相談したら、芸大建築学科の同級生、鈴木正治さんの父上である画家、鈴木誠先生を紹介してくださった。
この春新たに一人暮らしを始められる方も多いと思いますが、単身用の引越しプランが色々とあるので、依頼するつもりの業者によく話を聞き、自分にあった引越し見積もりを出してもらいましょう。
引越しにかかる料金は、引越し業者によってかなりばらつきがあることをご存知ですか?もちろん価格だけで判断するのはリスキーですが、予算は大きな決めてになりますよね。納得がいくまで業者を選びましょう!
この前初めて業者に頼んで引越しをしました。結構お金はかかりますが、業者ならではのサービスを実感しました。自分で運ばなくてもいいという楽さがやはり一番の売りになるのかなと思いました。
もうすぐ春ですね。でも、まだしばらくの間は寒さに耐える日が続きそうです。ところでみなさん引越しの予定はありますか?まだという方はもうそろそろ準備した方がいいですね


つまり住宅部会は中小ゼネコンにとっては怖い存在であり、建築家は一人一人別々ではもてない影響力を中小ゼネコンに対してもつことができる。また個人住宅の内部を見学することは、プライヴァシーに関わるから一般に非常に難しいが、住宅部会では自分が設計した家を竣工直後に見せ合ったから、たいへん学ぶところが多かった。

最も楽しいのは建築家が自邸を設計し竣工したときの御披露目パーティで、だいたい夫婦で招かれるから、建築にはまったくの素人である私の妻も、住まいについて目が肥えてきた。そこで建築家協会に関わりのない知己が大手住宅メーカーなどによって住まいを新築して、その披露宴に招かれると、帰宅するなり「あんなお金持ちの人が、何であんなつまらない家に住んでいるんだろう」などと、なかなか辛辣な感想を洩らすようになった。

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